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アパートの外壁塗装を行うベストなタイミングとは?

亡くなった父からアパートを相続し、管理は不動産会社に丸投げしているので、サラリーマンをしながら副収入も得られて生活はかなり楽になりました。
父には心から感謝しています。ということで、これまではアパートを相続できて良いことしかありませんでしたが、管理をお願いしている不動産会社から、アパートのメンテナンスについていろいろ聞く機会があり、その中に外壁塗装という大金がかかる事項もありました。
外壁塗装にかかる費用は、修繕費として経費で処理できる、場合によっては減価償却によって計上できることも説明してもらいましたが、いずれにしても費用負担は大きくなり、私の収入にも大きな影響があります。
今後も必要になるメンテナンスなので、外壁塗装を行う周期はなるべく遅い方が私にとってはお得です。アパートの外壁塗装を行うべきベストなタイミングについて教えてください。
yajirusi
A

アパートの外壁塗装は早すぎても遅すぎても問題です

収益を目的としたアパート経営では、一般住宅とは違った視点で外壁塗装を行う時期を考え実行しなければいけません。
早急に対処が求められる劣化ならともかく、そうでないならタイミングをしっかり見極める慎重さもオーナーには求められます。
見た目に問題があるからと早い段階で外壁塗装をすると、無駄な出費につながります。建物を守るために外壁塗装は必須な工事であることは間違いありません。しかし、軽度の劣化で外壁塗装をしていると、お金がいくらあっても足りなくなります。
アパートは一般住宅よりも規模が大きい建物であるため、工事費も高額になります。もちろん、遅すぎると劣化が深刻なものになり、建物の寿命も縮めてしまいかねないため、適切な判断をする必要があります。
ヒビ割れのような劣化が発生した場合は、修繕しようにも工事費用が高くついてしまいます。
アパートの外壁塗装は、10〜15年のペースで行うのが目安となります。使用されている塗料の種類によっても異なり、多くの塗料の耐用年数は10年程度となっています。
したがって10年を目途に、信頼できる業者に状態を確認してもらうことをおすすめします。
外壁塗装はヒビ割れ以外にも、外壁に手で触れると白い粉が就くチョーキング現象、塗装の剥がれ、色あせ、鉄部のサビ、コーキングの割れなどの状態によっても必要かどうかを判断できます。
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